拘りの技術・栽培方法



電子イオン還元水


50メートル下から汲み上げている井戸水に電子イオンをプラスさせた還元水を作物の種子時から吸収させ体内を浄化、病気になりにくい体作り、抗酸化作用を促しています。
(人間にも同様の効果!)
育てている作物すべてに、最低でも苗に成長するまで還元水を与えています。
水稲以外の露地キュウリ・長ネギ・ニラ等の野菜類は圃場(畑)にタンクで運び散水をしています。一度に1000リッターしか運べず、一日に何度も汲み上げています。


完熟発酵良質堆肥・有機質肥料


美味しい食べ物は健康な作物環境、その為に土(基礎体力)を第一と考えています。
微生物が豊富に住み着きやすいように微生物の餌になる有機物質(堆肥・有機質肥料)を入れて作物が自然な形で吸収できる(バランスのとれた食事)土作りを積み重ねています。
簡単な化学肥料(点滴)に頼らず、長い年数のかかる施肥料方法で育てています。
年々ではありますが、理想とする山の土壌に近づけています。
( )は分かりやすい様に人間に例えました。


生き物生育水路の作成及び活用


昔ながらの山地に沿って開墾された棚田への水路として一度生き物が住みやすいように堀になっている所に水を張り、田へ流水するようにしてあります。
その為、一年中通して、沢山の生き物(イモリ・オタマジャクシ・カジカ・カゲロウ・コイ・サワガニ・シマドジョウ・スジエビ・フナ)が成育しております。
微生物や細菌を生き物が食べ、その糞や自然界の上で起きた死骸等の栄養等が水と共に田の土壌へと吸収・蓄積されます。水源は猪苗代湖・周囲の山々の天然水です。


地域地形に適した作業工程及び圃場形成


我が農園には広大な一枚の圃場は無く、圃場の大きい小さいに関係なく一枚の圃場に関わる作業内容は一緒です。その為、少しでも効率が良く安全に作業できる工夫を随所に作り、独自の工程を考案しております。



自家製細菌培養及び培養液使用


主に有用菌を培養させ、作物・時期で量を調整して使っています。



自然環境との付き合い方


どんなに人間が頑張っても自然界ではひとつの生き物でしかありません。
時に脅威になったり恵みになったり様々な立場で私たちに語りかけてきます。
ただ、そのお陰で四季折々の顔を見せてくれ、地球を豊かにしてくれています。
どんな作物にも適期・適作があり、食べ物にも旬があります。
自然の流れや癖を季節・先人の知恵・現代技術を駆使して上手にお付き合いしていくしかありません。作物や食べ物で季節を感じる事やその年の天候を知る事も出来ます。


エコファーマー認証


エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式(土づくり技術・化学肥料低減技術・化学農薬低減技術を一体的に行う生産方式)を導入する計画が適当であると知事に認定を受けた農業者です。
これは、環境と調和のとれた持続的な農業生産の確保を図るために、平成11年に制定された、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づいています。


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